このコーナーでは、特派員を募集しています!
国内はもとより、海外に住んでいる人、AE86がどのくらい走っているのか?モータースポーツ系は何%くらいいる?猫(タマ3才2ヶ月)に運転は可能か?等の情報を送ってください。
1999.3.28
・発見!スカンジナビア半島にて。
先日、ワタシの家より2.38km離れた教会から西へ328m行ったタバコ屋の前で、おばあさんが杖をついて横断歩道に差し掛かったところ、右手から約123.18km/hでゼロ・ドリフト状態に入った赤/黒のハチロクレビンが現れた。私が見た所、ドライバーは白髪が混じった初老の男性で、右手には紙コップ入りのブラックコーヒー、左手は”鶴”を思わせる奇妙な角度で保持されていた。恐らくヨガの訓練中だろう。
彼はおばあさんに気が付くと、おもむろに買ったばかりの熱いコーヒー(180cc/82℃)を一気に呑み干し、助手席で熟睡に入ろうとしていたペットのペペロッチ(オス猫、3ヶ月)をたたき起こし、人生とは苦境に満ちた断崖である、と、熱弁を始めた。
何たる事だろう?私は人生と言う物は自分の好きなように生きる物だと思っていた。同じAE86乗りでありながら、彼はあの様に人生に悟りを開き、なおかつ他の者に伝授までしようとしている!!!
三日三晩、考えた。布団にうずくまった。
現在、私は一週間に6日ほど、タバコ屋の前の交差点(ひそかに私はタバコ・クロスと呼んでいる)の手前232mで、おばあさんが横断歩道を渡るのを待つ日が続く、、右手に紙コップ入りのコーヒーを持って。しかし、82℃に保つのは至極困難だ。コーヒーメーカーを買うべきだろうか?
〜本文・特派員B〜